【稲城市】百村地区で行われた「塞の神行事」の様子をレポート!今週末も多摩エリアで「どんど焼き」行事が相次いでいます!
2023年1月の2、3週目を中心に多摩エリアでは「どんど焼き」が行われています。
呼び名は、「どんど焼き」や「塞の神行事」「左義長(さぎちょう)」など各地によって違いがあるのですが、正月に門松や注連飾り(しめかざり)によって出迎えた歳神を、焚き上げて見送る行事と言われています。
稲城市 百村地区では、2023年1月8日(日)に妙見寺の駐車場で「塞の神行事」が行われました。
竹で「塞の神小屋」の骨組みを円すい形につくり、そのまわりをワラや、地元のみなさんから集めた正月の飾りもので囲みました。
その後大人の方のサポートを受けながら、地元の子どもたちによって、「塞の神小屋」に火を放ちました。
稲城市内では、「塞の神」行事が昭和20年代に一部地域で中止になったり、消減してしまったところもあったそうですが、その後、昭和40年代〜50年代に復活して現在に至っているのだそうです。
時折鳴る破裂音に驚く子どもたちに、地元の大人の方が「バーンという音が、悪い気を追い払ってくれるんだよ」と伝えている姿が、印象的でした。
このような世代をこえた交流をそばで拝見しつつ、これからも「塞の神」行事が受け継がれていくことを確信しました。
1月2週目も多摩エリアで「どんど焼き」関連行事が相次ぐ
ちなみに、2023年1月14日(土)〜15日(日)も、多摩エリアの各地で「どんど焼き」関連行事が相次いでいます!
この機会に訪ねてみてはいかがででしょうか?
妙見寺はこちら↓