【多摩市】多摩カレーフェスで魚の美味しいお店のカレーが気になる!「居魚屋 來魚」のワタリガニのカレー
多摩市内と、一部市外で、「多摩カレーフェス2023 カレー&スパイスが香る刺激的な7日間!」が、2023年8月1日(火)から7日(月)まで開催されていますが、みなさん楽しんでいらっしゃいますか?
「多摩カレーフェス2023」では、参加している店舗の中に、普段カレーを提供していないお店も多くあります。
今回は、イベントの7日間限定メニューとして提供しているレアメニューを求めて、多摩市 関戸の「居魚屋 來魚(クオウ)」(以下、來魚)に立ち寄りました。
居魚屋という名前の通り、いつも珍しい魚がそろう「來魚」が提供していたカレーは、「ワタリガニのカレー」(¥1,000税込)でした。
どんな形状で提供されるのか、全くイメージが湧かない中、提供された「ワタリガニのカレー」は、ライスの上にドドンと「ワタリガニの半身」がのった驚きのビジュアルでした!
「どうやって食べよう?」と10秒ほど悩みましたが、意を決して甲羅をパカッと開き、ほぐせる身は全部取り出していただくことにしました。
カニ身をほぐしたものをご飯に混ぜ、それから少しずつワタリガニの旨味が溶け込んだカレーソースをかけていただくと、お口の中に旨味が広がります。
「とにかく、みなさんがびっくりするような、どこにもないカレーを作りたかった」とお話をしてくださったご店主。
多摩カレーフェス2023に向けて、構想した「ワタリガニのカレー」を仕上げる中で、カレーのスパイスに負けない「ワタリガニ」の旨味の引き出し方に苦労があったとのことで、何度も試作を重ねたそうです。
カニの茹で汁で炊いたライスが良い隠し味になり、香り高いカレールーとカニの味わいをさらに引き立てていました。
さて今回紹介した「居魚屋 來魚」では、今年(2023年)の春より、ランチ営業を復活されたそうです。
普段は、海鮮丼や刺身定食などの魚料理を中心としたメニューに加え、唐揚げ定食や日替わり定食など多様なメニューが提供されているそうです。
お昼ごはんスポットとして、そして夜は居酒屋さんとして、また訪ねてみたいお店でした。
居魚屋 來魚(クオウ)はこちら↓